エンジェルドッグ箕面

ペットロス

2014 7月 25th, 07:05 pm

ペットロス と言う言葉を聞いたことがありますか?

分かりやすく言いますと、愛するペットとの別れがつら過ぎて心がおかしくなるって感じでしょうか。

分かる人には分かるでしょうし、わからない人には分からない事です。

ペットを家族と思いわが子の様に愛する人には痛いほどわかる事です。

男性よりも女性に多いようです。きっと母性本能が強い女性のほうがつらいのでしょうね?

我が家のチワワのさくらには持病がありまして、2年位前に余命1~2年と宣告されてしまいました。

さくらが瀕死の状態になったときも、余命と言われたこの2年間も、一番さくらを心配して一緒に闘病してきたのが嫁でして、さくらもいつも嫁の横から離れようとしません。お風呂の時もトイレの時も扉の前で待っているのですよ。そんな感じですので、嫁はさくらを溺愛していまして、「さくら死んだらどうしよう・・・」って時々口にします。

私だってその瞬間が怖いですが、嫁を支えるの私しかいないとおもっていますので、今はただ「まだまだ大丈夫やって!けれど覚悟はしておきや。」って言ってます。

ワンちゃんの寿命はだいたい8年~15年です。いつか必ず別れの瞬間はやってきます。

Angel Dog のお客様でも毎年かなりの数のワンちゃんが亡くなられます。

そのお話を聞くたびに、わが子の想いと重なるんですよ。飼い主様の悲しみが分かりすぎてつらいです。

でも、その都度思う事があります。別れをこれほど悲しまれているのだから、きっとワンちゃんにとっても幸せな一生であったに違いないと。

 

少し話は変わりますが、大切な家族と死別した時、もしくは命日にしばしば聞かせて頂く不思議な話です。

ワンちゃんを亡くした日や命日に、その子を感じたと、多くの方がおっしゃられます。

病院から、火葬場から、霊園から、帰ってきたのよ。ってお話をたくさんのお客様から何度もお聞きしました。

10年、もしくはそれ以上の月日をいつも一緒に過ごした家族ですもの、いなくなってしまっても、その空間や、匂いや、思い出は残っているのです。だから今もいつもと同じようにそこに居てくれるそんな気がするのです。それが感じるって事なのではないでしょうか?

いつまでも、いつまでも、きっと忘れることはない。

悲しみを引きずり続けることは良くないですが、絶対に忘れられない想いはあります。

それでも、それを乗り越えなければ、あなたを愛する人たちや亡くなったワンちゃんに心配をかけてしまいますよ。そう思いませんか?これが私なりのペットロスについて思う事です。

この記事書きながら涙がポロリポロリと・・・44歳のおっちゃんなのにw

その時、少しでも何かのお力になれます様に 虹の橋 と言う詩を紹介させて頂きます。 有名な詩ですので、検索して頂ければすぐに出てきます。

最後になりましたが、亡くなったワンちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

虹の橋

 

 

 

 

 

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